横スクロールアクションの金字塔といえば、やっぱり『ロックマン』シリーズだと思わないか?今回紹介するのは、ロックマンシリーズのナンバリング最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』だ。
ロックマンシリーズといえば、昔から高難易度で知られるアクションゲーム。本作も相変わらず高難易度だが、中でも『11』は上位に属する難しさだと思う。
意地悪な敵の配置、一撃死の針や穴、そして中ボスも8ボスもなかなかに強い。なんか、どう避けていいか不明な技多いんだよなぁ。
何度も穴に落ち、ボスに倒されながらも、ステージと敵の動きを覚えていくプレイスタイルは、まさに「元祖死にゲー」と呼ぶにふさわしい。
しかし、今作から導入された新システムによって、ただ理不尽に難しいだけではない、現代のアクションゲームとして見事な進化を遂げている。
本記事では、昔からのファンも新規プレイヤーも夢中になる本作の魅力と、死にゲーで挫折しないための「新システムの使い方とコツ」を語っていくぜー。
王道にして最高峰。横スクロールアクションはやっぱり面白い
【H3】シンプルだからこそ奥深い、洗練されたレベルデザイン
ロックマンには無印の他に、Xシリーズ、ゼロシリーズ等、様々な派生作品があるが、無印は最も操作がシンプルなんよ。
基本操作は「ジャンプ」「スライディング」「バスター」のほぼ3つのアクションで成り立っていて、この3つを使いこなせば、倒せないボスはいないし避けられない攻撃はない……はずなのだが(笑)。
シンプル操作な分、一つ一つの動きが大事でシビアになる。

ただ、この難しさこそがロックマンの醍醐味なんですよ。
敵の攻撃パターンは決まっているし、ローグライクゲームのように毎回マップが変わるわけではない。だからこそ、自分の実力でクリアできた時の達成感は高いと感じる。
特に『11』は、過去作のようなドット絵ではなく美麗なグラフィックになり、操作性も格段に良く感じて動かしているだけで楽しい。
倒したボスの能力を使う「ロックマンらしさ」は健在
『11』になっても、ボスを倒せばボスの能力(特殊武器)が使える。これぞロックマンよ。

今回もバラエティに富んだボスが待ち受けている。ロックマンのボスキャラはどれも特徴的で面白く、それぞれの個性に合った能力と技を使ってくるので、見ていて飽きない。
11で好きなのは、ヒューズマンとブラストマン。
もちろん、道中のステージもそのボスをなぞらえた構成になっている。
ロックマンの技が増えていくと、場面に合わせて技を切り替えていけるようになり、遊びの幅が一気に広がる。プレイしていくうちに、確実にお気に入りの特殊武器が出てくるはずだ。

難易度が劇的に変わる!新システム「ダブルギア」の使い方とコツ
初心者救済かつ上級者も唸る「スピードギア」と「パワーギア」
ストーリーを見るとわかるが、ダブルギアはもとはワイリーが開発したシステムらしい。
ストーリーを見るとわかるが、ダブルギアはもともとワイリーが開発したシステムらしい。この『11』独自の新システム「スピードギア」と「パワーギア」、うまく使いこなせているか?

自分がプレイした感覚だと、パワーギアは少し使いどころが難しいが、「スピードギア」さえ使いこなせれば、シリーズ屈指の高難易度である本作もそこまで難しくなくなる。
パワーギアで特殊武器使うとむっちゃ強いんやけどね。
スピードギアは、簡単に言えば「時を遅くする」能力で、ロックマン以外のスピードが相対的に遅くなる。パワーギアに比べて汎用性が圧倒的に高く、使い時も多い。パワーギアを持て余すくらいなら、スピードギアをガンガン使うべき。
実際にプレイして感じた、スピードギアのコツを以下にまとめる。
- 危ないと思ったら、迷わずスピードギアを使う癖をつける
- ゲージ管理は必須。ゼロになると回復に時間が掛かるため、ここぞという時に小出しにすべし
- 中ボス、ボス戦では重宝せよ。避けるのが苦手な技が来たら惜しみなく使うこと
- 一撃死が多いアスレチックステージでも多用せよ。ジャンプのタイミングが格段に取りやすくなる
当たり前の使い方に聞こえるかもしれないが、これを徹底するだけで難易度は劇的に下がる。

残機を保つ慎重な立ち回りと、俺流おすすめボス攻略順
ロックマンシリーズには共通して大切なセオリーがある。まず一つめが「ステージ道中で死なないこと」だ。
ロックマンの難しさは、ステージとボス戦で要求されるアクションスキルが違う点にある。ステージでは臨機応変な操作スキルが求められ、ボス戦では敵の技を見切って避けるスキルが求められる。
ボスを初見で倒すのは至難の業だ。何度も挑戦して動きを覚えることが大事で、そのためにはステージで無駄死にせず、残機(ライフ)をできるだけ残してボス戦までたどり着く必要がある。慎重なステージ進行こそが最大の攻略法ってこと。
雑魚キャラに苦労するならパワーギアでツンドラストーム。画面全体攻撃で雑魚キャラを倒してから落ち着いて進んでいこう。

次に大事なのは、何と言っても「弱点武器」の使用だ。これによってボス戦の難易度は全くの別物。弱点をつけば、ボスなんか目じゃない。
ただ、最初の1体だけはノーマルバスターでクリアする必要があるため、ステージセレクトの順番が超重要になってくる。俺のおすすめのボス攻略フローは以下の通りだ。
- ツンドラマン(※初手推奨)
- トーチマン
- ブラストマン
- ブロックマン
- アシッドマン
- パイルマン
- ラバーマン
- ヒューズマン
初手にツンドラマンを推奨する理由は、俺の中では恒例のロックマンシリーズ「氷系のボス弱い説」だ。ツンドラマンは動きが読みやすく、攻撃がかわしやすい。
特にスピードギアを使えば避けられない攻撃はほぼない。
あとは「ネジ」を使った準備も怠らないこと。ネジを使ってアイテムを取ったりパーツを装備することでロックマンを恒久的に強化できる。以下のアイテム・パーツは早めにゲットしておきたい。
- 必須アイテム: ガードアップ、ビートコール、ショックガード
- 必須パーツ: バスタープラスチップ、パワーシールド、スパイクブーツ
心が折れてからが本番?「元祖死にゲー」だと俺が思う理由
初見殺しのギミックと、リトライを前提とした絶妙なバランス
相変わらず難しいロックマンだが、初見殺しが多いのがこのシリーズの特徴だ。そう、覚えてしまえばどうということはない。
ただ、覚えるまでがホントにいやらしいステージ構成になっているし、ボスの技も見切りにくく「次はスライディングで避けてみるか」「ここに立っておくか」と常に考えながら行動する必要がある。
死にながらステージの構造を覚え、ボスの技を覚え、「次はこう立ち回ろう」と考えながらトライ&エラーを繰り返す。まさに元祖死にゲーってことよ。
難しくてイライラする……とまではいかない絶妙なバランスも健在。サクサク進むゲームスピードのおかげでリトライは容易だし、パーツやアイテムを使って難易度を緩和していけばいい。
必須アイテムと必須アイテムは何よりも先に集めよう!!
まぁ、正直トーチマンステージの迫りくる炎のギミックは焦るし、触れたら即死だからイライラするんだけどさ(笑)。ツンドラストームとスピードギアが必須だ。
あと、パイルマンステージで飛んでくる杭みたいなやつ!あれは難しすぎて何度も落ちた。 そしてアシッドマンステージは、俺の中では最強難易度。酸の海とトゲが多すぎる(笑)。
「理不尽」ではなく、自分の上達がハッキリわかる達成感
さっきも言ったが、難しいからって諦めることはない。死にゲー特有の「考えながらのリベンジ」と、アイテム・パーツのフル活用で絶対にクリアできるバランスに仕上がっている。
「いつも死んでいたあそこで落ちなかった」「ボスの大技をノーダメージでやり過ごせた」。その瞬間、自分のプレイヤースキルの成長をハッキリと感じることができる。手に汗握りながら、難しいステージやボスをねじ伏せるのが最高に楽しいのだ。
諦めるな!
まぁ、ゲームなんだからさ。疲れたら休んで、またやりたくなったらやればいいんだよ。

まとめ:『ロックマン11』はこんなゲーマーにおすすめ!
『ロックマン11 運命の歯車!!』の魅力をまとめると以下の通り。
- トライ&エラーで自分の上達を実感できる「元祖死にゲー」を求めている人
- スピードギアなどの新システムを使った、爽快で戦略的なアクションを楽しみたい人
- 理不尽ではない、絶妙に計算されたレベルデザインの横スクロールアクションを遊びたい人
昔からのファンはもちろん、「最近やりごたえのあるアクションをやっていないな」というゲーマーに是非やってほしい。なんてゆーかあれだ、運命の歯車をその手で回してみてほしい。


