今日は『スターデューバレー(Stardew Valley)』について語ろうと思う。
簡単に言えば、このゲームは「ライフゲーム」だ。
正直に言おう。ドット絵のスクリーンショットを見た時、こう思わなかっただろうか?

「今さらドット絵? グラフィックしょぼくないか?」
無理もない。昨今のゲームは驚くほど高画質化が進んでいて、この手のセカンドライフ系ゲームも例外じゃない。けれど、侮ることなかれ。このドット絵の世界は、想像以上に広くて、深い。
「何もしなくていい」という、最高の自由
俺がプレイしたのはNintendo Switch版。
最初はのんびりスローライフを送るつもりだった。……が、気づけばゲーマー特有の「効率厨」な血が騒ぎ出す。
「いかに最短ルートで水を撒くか」「どの作物が最も利益率が高いか」「動線を最小限にする配置はどこか」
結局、俺の農場は癒やしの花園ではなく、徹底的に計算し尽くされた「システマチックな生産工場」へと変貌した。
最終的に行き着いた俺の農場は殆ど全自動だ。勝手に水をやってくれる。カカシが野菜を守りあとは時期が来たら収穫するだけなのだ。

何かを成そうとする者に用意された「無限の選択肢」
「何もしなくていい」と言いつつ、もし君が何かを成し遂げたいと思ったら、やれることはものすごくたくさんある。ザッと下記に記載する。
- 農業の極致: 単に野菜を育てるだけじゃない。スプリンクラーによる自動化、そして最終的には「古代のフルーツ」を量産する経営シミュレーション。
- 職人のこだわり: 収穫物をワインやジャムに加工し、最高級の品質に仕上げる。
- 自由すぎる畜産: 牛や鶏、さらには恐竜まで。癒やしと実益を兼ねた飼育。
- 終わりなき採掘と戦闘: 鉱山の深層へ潜り、貴重な鉱石を奪い合うスリル。
- 職人技が光る釣り: 意外とシビアなミニゲーム。伝説の魚との死闘。
- 濃密な人間関係: 30人以上の住人たちとの物語。結婚して家族を作るも、孤独を貫くも自由。
- 一応、ミッションらしきものはある。町を救うか、資本に魂を売るか: 公民館を復興させるか、Jojaマートの会員になって金で全てを解決するか。
卵の収穫場所の近くにマヨネーズ加工装置を置く。集卵後即マヨネーズへ
こういう加工品は、卵を直で売るより高く売れるんだ。

絞った乳は即チーズにすることで、これまた高く売れるんだよ。

このシステマチックな農家場は、簡単に大富豪になれる。速攻金持ちになれるぞ。
ちなみに、私は金でペリカンタウンを開発し、全クリ?している。

都市開発が成功すると、さらなるロングライフステージへ・・・。
達成すべきことは自分で決めて達成するのだ。人生みたいだろホント(笑)
まとめ
結局、このゲームは何なのか。
一言で言えば、「もう一つの人生」なんだと思う。なんつーのは言い過ぎで、ミッションやストーリー、主人公に与えられた役割に疲れた人がやるゲームだと思っている。
昨日できなかったことが、最適化によって今日できるようになる。
自分の構築したシステムが、農場を少しずつ豊かにしていく。
そのスピードは、誰かと競う必要なんてない。
一日中釣りをしながら夕日を眺めて終わってもいい。
失敗という概念がないから、私たちはここではじめて「本当の自由」を味わえる。
何もしないゲームがしたいなら、一度、このペリカンタウンの土を踏んでみてほしい。
多分この後、ゴリゴリのゲームがやりたくなる。


